12/04/03 08:37:37.96 Svoi06420
3若者は静かにしていない。むしろ国家権力が声を挙げる機会を奪っている
09年の衆議院選挙時に選挙権があった受験生は多いが、自分みたいに政治に参加できなかった世代がいる事を考えておきたい。
自らの意見を行使できない人間が、民主党の愚策に苦しまなくてはならないのはひどい。
そして、公務員新規採用反対のデモが起こらないのは訳がある
最高裁判所は、デモ行進の行動などを制限する公安条例を公に認めている(最大判S35.07.20 東京都公安条例事件)
デモの実行には届出が必要である。このおかげで匿名性を奪われている。
これがあるおかげで、受験生がマークされる可能性が高い。
更に、昨年の脱原発デモ(左翼・反政府系)では12人も逮捕されている。
フジテレビ韓流ごり押し反対デモ(右翼系)では逮捕者が出ていない。これは決定的な物だ。
殊に反政府系のデモでは逮捕者が出る。公務員新規採用削減反対デモは起こしにくいのが現状だ
参考資料 逮捕されるデモ隊(革労協系全学連)
URLリンク(zengakuren.info)
自分も公務員試験に落ちたら、この愚策を批判しよりよい政治を作るために選挙に立候補して
「公務員採用5倍増 衆参両院廃止 全ての決定手段は12~34歳は一人5票 35~55歳は一人1票 56歳以上は一人0.25票の国民投票により決する」
この政策を打ち出して選挙に出るだろう。しかし、供託金という制度が若者の選挙への参加を抑えつけている。
つまり、「1票の格差の問題」が是正されていない。ここでいう1票の格差とは議院定数の地域間の格差(最大判S51.4.14)ではない。
「政治的無関心。選挙に行かない人間が悪い」と論ずる人間がいる。しかし、タダでさえ人口構造がいびつな日本に1票の世代間平等などありやしない.
すなわち、どんなに若者が投票しようと、人口構成で圧倒的に多数を占める年寄りに勝てないのだ。
平等選挙に反するが「20~34歳は一人3票を行使できる」とすれば、良いのである。