12/04/02 00:59:27.32 1tqDoZw10
>>623 これで勘違いしないだろ?
消費税が最低最悪な税制といわれる理由。
全ての物の価値は、その需要によって決定される。それを生産するためにかかったコストではない。
水を切らした砂漠の旅人は、ペットボトル1リットルの水に1万円支払う可能性だってある。
次の例を考えてみよう。
イノシシの肉を山ほど持っている猟師にとって、必要以上のイノシシの肉は無価値だ。ところが米は足りていない。
米を山ほど持っている農家にとって、必要以上の米は無価値だ。ところが肉は足りていない。
その場合、猟師と農家がイノシシの肉と米を交換すれば、お互い得をしたことになる。
勝者がいるだけで敗者はいない。
両者に利益が生まれただけで、損失は全く発生していない。
上記のトレード(取引)は、そこに一切、労働、生産行為、コストがなくても、立派に富を生み出している。
つまり経済活動こそ、富の源泉なわけだ。そもそも単なる取引だから、消費なんかしていない。所有者が替わっただけだ。
消費税は、その富を生み出す経済活動、商取引に毎回ペナルティを科す最低最悪の税制。消費税という名称自体が大ウソ。実際は取引税。
消費税はグロスマージンにかかるから取引税ではないと強弁する奴もいるが、5%もとっているから、かなり悪質な取引税。
だから、消費税を上げれば上げるほど、国民全体は貧乏になる。当たり前だよね。
消費税(実質取引税)が正しいと思うなら、試しに株の取引の度に、毎回その利益に対して10%の税金かけてみろよ。
株式市場は完全に硬直化して、取引量が半減するわ。消費税はマジで悪魔の税制。
(株のキャピタルゲインにかかる税金は、株式売買の年間のロスを相殺したものにかかるので、取引税とは全く違うものです。)