12/04/01 08:48:04.67 VqvVMWeH0
このオッカン(50才)が受かったことにより、ほんの僅かな差で不合格になった若者がいる。
このオッカンが卒業するのは54才、これからどれほど国民と国家に貢献できるだろうか。
国公立大学は税金で賄われていることを忘れてもらっては困る。
国費を使っているのだから、将来性のある若者に道を譲のが筋である。
オッカンがどうしても大学に行きたいなら私学にせよ。
一私人のちんけなリベンジマッチに税金を無駄に費やさないでほしい。
旧制高校の校長先生の演説の一節
凡そ国家の盛衰は国民全体の強弱に根し、国民全体の強弱は国民中骨髄たる者の知愚強弱に由る。
而して其の骨髄たるへき者は誰そ。
高等教育を受了したる者是なり。
故に古人は伝へり。
男児生まれて二十其の身の一郷に関することを知り、
三十にして一国に関することを知り、
四十にして天下に関することを知ると。
諸子の未来は実に然らさるを得さるなり。
諸子が責任の重大なる如何そや。
諸子は如何にして此の大任を全うせんとするか。
蓋し既に各自心に期する所あらん。
学問は個人の趣味の域にとどまるものではなく、
学問をする者は国民国家の骨髄であるという。
当時、これを卒業生九十人の中の一人として聞いていたのは、
神童の誉れ高かった世界的数学者高木貞治先生。
教師も教えを乞う者も実に真剣であった。