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任期満了に伴う4月1日告示の大阪府茨木市長選で自民党茨木支部が大阪維新の会との対決姿勢
を転換、維新が擁立した元市議(67)を支援し、事実上相乗りする。大阪ダブル選後も続く維新の
勢いは無視できず、支持離れが進む自民が生き残りへ転身を図った形だ。
ただ維新側は「相乗りでない。選対にも入れない」(茨木支部幹部)と素っ気なく、自民の
“片思い”の実情も浮かび上がっている。
同市議会の自民系会派は今年2月、市長選に向けた政策集「統治機構改革八策」を発表。維新の
事実上の次期衆院選公約「維新八策」に酷似した名称に内部から批判が噴出したが、同支部の
上田光夫茨木市議は「改革の方向性は維新と共有している。なれあいではない『ニュー自民』を
伝えるメッセージ」と理解を求めた。
自民八策は、維新が主導し府で制定した教育関連条例などを踏襲した市条例制定などが柱。
上田氏は模倣説を全面否定したが、地元では「維新に全面降伏ということか」「擦り寄る狙いでは」
などと真意をいぶかる声が広がっていた。
一方、市長選で民主・共産両党は「反維新」で共闘、現職の野村宣一市長の後継とされる
女性市議(43)を支援する。市長選は4月8日に投開票される。
▽大阪日日新聞
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