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南海トラフ地震:「どこへ逃げれば」大津波に募る不安 (3月31日 22時02分)
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「町の存続が危ぶまれる」「一体、どこへ逃げたらいいのか」。「南海トラフ」で起きる巨大地震で
大津波の発生が予想された地域では、地元住民や自治体が不安を募らせた。
「鯨の見える町」として知られ、夏場はホエールウオッチングの観光客でにぎわう高知県黒潮町
(人口約1万3000人)。これまで想定してきた津波高は最大8メートルだったが、今回の予想は
4倍以上の最大34.4メートルで、全国で最も高い値に。沿岸部に建設された津波避難タワーは
海抜12メートルで、避難計画を抜本的に見直す必要が出てきた。
(中略)
25.3メートルの津波が襲うとされた静岡県下田市でも、石井直樹市長が「東日本大震災の後では、
あり得ると想定しないといけない。市の防災体制を大きく変えなければ」と危機感をあらわにした。
飲食店経営、松本佐代子さん(68)は「そんなに大きな津波では逃げられないのでは。避難する時、
道が混むと高台までたどり着けるかどうか」と不安な表情で話した。
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高知県黒潮町の沿岸部に設置された津波避難タワー。海抜12メートルしかなく、
30メートル級の大津波に対応するのは難しい=2012年3月31日午後0時30分、小坂剛志撮影
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