12/03/31 06:39:53.49 0
新聞の記事や本、学術論文などをコピーする際の著作権料を徴収する「公益社団法人日本複製権センター」
(JRRC、半田正夫理事長、東京都港区)が4月1日、発足する。「社団法人日本複写権センター」を改組し、
これまでの業務を引き継ぐ一方、会社や官公庁などとの契約を促進したり、契約手続きを簡素化し、著作権料を
支払う利用者の利便性向上を図ったりしたいとしている。
JRRCは新聞、出版、学術論文や作家、写真家などの団体から管理委託を受けた著作物の小部分、少部数
(20部以下)のコピーについて許諾し、著作権料を徴収する。
約2500の会社や官公庁、団体などが契約を締結しており、大半は年間使用料を「従業員1人当たり40円×
全従業員数」とする契約を結んでいる。
日本新聞協会に加盟する朝日新聞社など67社は「新聞著作権協議会」(新著協)を通じてJRRCに少部数の
コピーについて委託している。ただし、新聞の記事を継続的・反復的にコピーする「クリッピング」については
少部数でも委託しておらず、各社と契約するように求めている。
ソース
朝日新聞 URLリンク(www.asahi.com)