12/03/30 17:15:13.83 PJoK3rOJ0
拘置所は刑務所みたいに労働はない
部屋で寝っ転がって一日中雑誌を読んでていいし
支援者からの差し入れのお菓子を食ったり、刑務官に買い物を頼んだりできる
ただ毎朝、刑務官の足音におびえるようになるらしい
この「プロセス」が非常に重要で、ここでようやく受刑者は自分の死と向かい合う
事件後はじめて、自分のやった「罪」と向かい合って、心からの「反省」をする
こうして罪に向き合えた者は幸いで、遺族に謝罪の手紙を書く心情になったり
念仏なりキリスト教の懺悔なりをして静かに刑の執行を待つことができる
これがもし「終身刑」だと、反省なんて絶対にしない
被害者を呪い、遺族をあざけり笑って、いつか社会に出るチャンスをじっと待つ
つまり「死刑制度」とは死刑囚にとって「人道的」な刑罰であるといえる