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岩手県は29日、陸前高田市米崎町の水産加工業「マルモト」が、
県外から仕入れた塩蔵ワカメについて、中国産と認識しながら宮城県産と
偽って表示し1万6500キロ・グラムを出荷していたと発表した。
県は同日、マルモトに日本農林規格(JAS)法に基づき、是正し
4月28日までに改善結果を報告するよう指示した。
出荷が確認されたのは2011年5月~12年2月。県の調査に対し、
大和田正和代表(35)は震災前から偽装していたと話しているという。
農林水産省が、マルモトが出荷したワカメを調査したところ、中国産の可能性が高いことが判明、
県と東北農政局奥州地域センターが21日に立ち入り検査した。その結果、
県外業者から仕入れた塩蔵ワカメ2万1000キロ・グラムを中国産と認識しながら仕入れ、
このうち1万6500キロ・グラムを宮城県産として別の県外業者に出荷したことを認めたという。
大和田代表は29日、加工場前で記者団の取材に応じ、「本当に
申し訳ないことをした。許されるならまっとうな方向で、復興に力を注ぎたい」と陳謝した。
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