12/03/29 21:19:37.89 0
違法な布教活動を受け、伝道や献金を強いられたとして、北海道と愛知、鹿児島の
元信者と親族ら63人が統一教会に約6億6500万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、
札幌地裁は29日、慰謝料など約2億7800万円の支払いを命じた。
判決理由で橋詰均裁判長は「信者の行った布教活動は、社会的相当性の範囲を著しく
逸脱しており違法」と指摘し、教団の責任を認めた。
原告側は「宗教であることを隠して勧誘し、不安を煽るなどして誤った教義を信じ込ませた。
教団の布教活動は、憲法が保障する信仰の自由を侵害している」と主張。
教団側は、活動に問題はなく「伝道や献金は個人の自由意思」として、請求棄却を求めていた。
訴えによると、元信者は1980年以降にそれぞれ入信。セミナーなどを通じて教義を
信じ込まされ、伝道や教団への献金、合同結婚式での結婚を強いられた。親族らは元信者から
「先祖の霊を救える」などと勧められ、宝石や毛皮を購入したとしている。
ソース:URLリンク(hochi.yomiuri.co.jp)