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大学受験が終わり、門出に立つ学生と親御さんに、今だから言える本当の話をしよう。
国立と私立、早稲田と慶応、どの大学にも長所と短所がある。OBも楽しめる各大学の最新裏事情。
「1年目の就職活動で30社ほど受けましたが内定がとれなかったため留年し、2年目も30社くらい受けたところでようやく初めての内定が出ました。
これは一橋大生として、そう珍しい例ではありません。一橋は早慶以下、MARCHと同等、という評価のようです。
だから私を含めた多くの一橋生は『損した』と思っています。正直、大学受験の段階では私たちのほうが苦労しているはずですから。
もちろん、就活で求められるものが受験と違うことは理解していますが、高校時代の努力はなんだったんだろう、
と内定が出た今でも思います」(一橋大学社会学部4年・女子)
「2年間留年して就活を続けましたが、結局どこからも内定をもらえなかった。中小企業をメインに受けていたので、
選り好みしすぎ、ということはないはずです。もういまは就活は諦めて、税理士になろうと資格の勉強をしています」(千葉大学法経学部4年・男子)
国立大卒というネームバリューで引く手あまた、という時代はもはや過去。せっかく努力して難関の入試をくぐり抜けても、
いざ就職活動を始めれば、そこに待っているのは、就職に協力しようとしない大学と、国立大生を色眼鏡で見る企業に挟まれた茨の道だ。
『アホ大学のバカ学生』(光文社新書)などの著書がある大学ジャーナリストの石渡嶺司氏は、国立大学の就職支援の貧弱さを解説する。
「まず就職課(キャリアセンターなども含む)の不備があげられます。現代の就活は良くも悪くも情報戦です。
創立から就職課が設立されている場合も多い私大では、求人情報や各種セミナー、就職相談など数々の就活対策を講じています。
しかし国立大の場合、そもそも'04年の独立法人化を機に設立した大学がほとんどで、それまでは就職課自体がなかった。
なにより国立大で致命的なのはOB・OG名簿の登録人数が少なすぎて実用レベルにないこと。
希望する職場で働いている先輩ほど良質な情報源はありません。OB・OG訪問ができる、できないの差は大きい」
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