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20代の部下の女性警察官に約1年3カ月にわたってセクハラやパワハラをしたとして、
群馬県警は28日、警察署留置管理課の男性巡査部長(50)を減給(10分の1)6カ月の懲戒処分とし、発表した。
監察官室によると、こうした行為があったのは、巡査部長が別の署の地域課で勤務していた
2010年10月~今年1月。事件捜査で押収したわいせつDVDの目録を作成するよう指示した際、
「内容を身ぶり手ぶりで示せ」と命じたり、署内ですれ違いざまに尻を3回ほどたたいたりしたという。
女性警察官は新人だった。
配属直後に車の中で2人になった際、巡査部長が「彼氏の名前は。どこに住んでいるのか」と聞いたため、
女性警察官は嫌悪感を抱いて距離を置くようになった。
すると、巡査部長は同僚がいる前で「生意気だ。辞めさせる」などと怒鳴ることもあったという。
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