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「連立相手に配慮もなく、『離脱しない』とたかをくくるのは間違いのもと」。社民党の福島瑞穂党首は
２８日の記者会見で、民主党政権は連立のパートナーに冷たいと批判。消費増税法案の閣議決定を
めぐり、連立離脱の構えを見せる国民新党の亀井静香代表に「野田（佳彦）首相は優先課題、
時期の立て方が間違っている」と同調した。
社民党は２年前、米軍普天間飛行場移設に関する日米合意に反対して連立を解消した「先輩」。
福島氏は「民主党はこちらの本気が分からない。連立相手をどんどん切り捨て、政権内の
豊かさも切り捨てている」と手厳しかった。
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