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★大阪市交通局の非常勤職員、2011年市長選での前市長支援呼びかけるリストねつ造認める
大阪市交通局の32歳の非常勤職員が、2011年の市長選をめぐって、
前市長への支援を呼びかけるリストを捏造し、大阪維新の会の議員に提供していたことを認めた。
このリストは、2011年11月の大阪市長選挙の際に、市の交通局の労働組合が、
当時の市長を支援する目的で作成したとされるもの。
大阪維新の会は、内部告発でこのリストを入手し、労働組合が組織ぐるみで選挙活動をしたと指摘していた。
しかし、市の調査の結果、リストが捏造であると判明、27日朝になって、
32歳の非常勤職員が、捏造と維新の会への提供を認めたという。
大阪市の橋下市長は「捏造をしっかり暴いてからでないと、役所を追及できないといったら、
これは、役所に対する追及にはならないです。追及しないということになれば、
この捏造したという事実すら出てこなかったわけですから」と述べた。
この職員は、「勤務時間中に、前市長の支援活動を求められ、正そうと思った」と話していて、
大阪市は27日付で解職処分とし、偽計業務妨害の疑いで刑事告発を検討している。
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