12/03/27 20:28:29.22 0
東日本大震災に伴う原子力発電所事故以降、停滞していた福島県産米の取引が徐々に回復している。
JA全農福島の2011年産米の集荷量約8万トンに対する契約実績は26日までに約5万6千トンとなり、7割を超えた。
1月末に出荷価格を引き下げたことや、放射性物質の緊急調査が終わったことで、徐々に需要が戻り始めてきた。
風評被害が最も大きく、1月末までは契約がほぼゼロだった浜通り産も集荷7千トンのうち4千トン弱の契約が成立。
全農が、それまで60キログラム(1俵)あたり1万5200円だったコシヒカリの価格を1万3700円と約10%引き下げたためだ。
これは新潟県魚沼産コシヒカリ(2万3000円)や山形県のはえぬき(1万4500円)など
57の品種・地域の平均出荷価格である1万5100円を下回る価格。
コメ市場では震災による在庫減で価格が高騰し、11年産の低価格米が不足している。
値下げで福島米の割安感が強まったことから、外食企業を中心にブレンド用としてのニーズが高まっている。
URLリンク(www.nikkei.com)
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