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岡山市に本店があるトマト銀行の社員が顧客の定期預金を
勝手に解約するなど不正な経理操作を行いあわせて500万円あまりを
別の顧客に融資したり着服したりしていたことがわかり銀行はこの社員を
26日付けで懲戒解雇しました。これは岡山市北区に本店があるトマト銀行が26日開いた会見で明らかにしたものです。
それによりますと、先月、兵庫県赤穂市にあるトマト銀行赤穂支店で、
営業を担当していた27歳の男性社員が、証書を偽造した上で、顧客の定期預金から
526万円を引き出し、500万円を別の顧客に融資したほか、26万円を着服したということです。
銀行によりますと今月8日証書の偽造に気づいた定期預金を解約された顧客側から
指摘があり調査したところ不正な経理が発覚したということです。
男性社員は「融資については再三、要請されて断りきれなかった。
申し訳ないことをした」と話し事実関係を認めているということです。
会見で中川隆進社長は「お客様に多大なご迷惑ご心配をおかけして大変申し訳ない。
事務取り扱いの厳正化などで再発防止につとめていきたい」と陳謝しました。
トマト銀行では男性社員を26日付けで懲戒解雇しましたが、被害は
全額弁償されたことから刑事告訴はしないということです。
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