12/03/27 15:02:24.52 rzRJ5iOA0
はっきりさせておかなければならないのは、殺人の抑止の為に死刑制度
があるのか、それとも、殺人者が脱獄した場合に次の非殺人者が出てし
まうのを抑止するために死刑に処するのか、ということ。殺人の抑止の
ための死刑制度は意味が無い。殺人者は死刑制度があっても無くても殺
人を犯す。脳の意思決定システムは不可知の分野であり、まだハッキリ
と殺人のメカニズムは分かっていないと思う。脳が発火する→この脳の
指令には誰も逆らえず、指令通りに言動せざるを得ない。ぶっちゃけ言
うと、人を殺す者は狂ってるワケだ。したがって人類を守るためには、
そのような殺人者を抹消するしか手は無い。では、戦争行為の場合はど
うすれば良いのか? 核が抑止力になっているだろう。核のおかげで世
界核戦争(=人類の絶滅)が抑止されている。核が大量に両陣営にある
おかげで、まことに皮肉なのだが、核戦争および米ロの本格的直接対決
が回避されている。ここで問題になるのが、核が米ロ以外の国にも広く
散乱してしまっているという現代の状況だ。米ロだけなら世界戦争回避
(=人類絶滅回避)がたやすいが、米ロ以外の国が核を保有するとかなり
やっかいになってくる。