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国土交通省は26日、自動車のナンバープレートを現在の形状から、
欧州連合(EU)諸国など外国で導入されているスリムな横長の形状に
変更することを検討していることを明らかにした。
同省の有識者会議「ナンバープレートのあり方に関する懇談会」が
同日発表した中間とりまとめに盛り込んだもので、同懇談会は一般から
広く意見を集めて今夏にも最終報告をまとめる。
横長スタイルへの形状変更は、「富士山」など地域の要望で導入された
「ご当地ナンバー制」を拡充する際、漢字やかななど、プレート上の表示事項が
現状より増えても、認識しやすいようにするため導入を検討する。
「海外のように横長の方がスタイリッシュ」との声が自動車業界や
ユーザーなどにあることも考慮した。
具体例として国交省は、現在の地域名をアルファベットに置き換え
(例・品川→TK<この場合、東京の意味>)、その上で「ご当地」を
別途表記(例・江戸)。
さらに「希望ナンバー制」の番号枯渇に対応しやすくするため、
現在、地名の右側にある数字3桁の分類番号の下2桁にアルファベットを
使用(例・3AP)するスタイルを例示した。
ソース:毎日新聞
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画像:横長スタイルのナンバープレート案
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