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★ほったらかしにされる日本人学生
東大の秋入学検討が明らかになって以降、多くの大学が入学や授業開始の時期見直しを急ピッチで進めようとしている。
一橋大も、春入学を維持しながら本格的な授業開始を秋とする改革案を検討中だ。
一方で早稲田大は、13年4月から一部の授業で4学期制を採用する。
現在は前期、後期の2学期制だが、半期をさらに2つに分けて8週を1学期とする予定だ。
すでに同志社大などでも採用されているスタイル。狙いは秋入学と同じだ。大学の国際化である。
学期を細かく区切れば、学生は学年の途中でも留学しやすくなるし、留学生の受け入れを促進させるとの考えだ。
日本は欧米に比べ、留学生の受け入れ態勢が遅れていた。それが様変わりしているのは、
インドや中国、ベトナム、タイなどアジア各国からピカピカの秀才を集めることで、大学のレベルを上げたいからだ。
日本の若者へのケアはほったらかしで、留学生の受け入れに躍起になる事態も考えられる。
そんなことがまかり通れば、日本に未来はないが、現実は厳しい。
企業も留学生の採用を活発化している。彼らの語学力は海外展開を強化している企業にとって魅力的だ。
大手就職情報サイトも、留学生向けの新サービスを始めた。教育というドメスティックな分野も、
いよいよグローバリズムにさらされているのだ。
昔の大学生は、卒業までのんびりと過ごした。学業はそっちのけで、バイトやサークル活動に熱中。
就職までのモラトリアムを満喫していた。そんな学生生活は夢のまた夢だ。
ライバルは海外からやってくる優秀な留学生である。彼らに勝たなければ、大学の成績は上がらないし、就職先も多くは望めない。
ただでさえ内定率は低いままだ。雇用環境は改善していない。それだけに日本人はウカウカしていられない状況だ。(続く)
ネタりか 2012/3/26 10:00 更新 URLリンク(netallica.yahoo.co.jp)
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