12/03/26 09:57:00.42 2zmyCADD0
バブル崩壊直後ならともかく、本当に現在の日本が流動性の罠かどうかって結構微妙。
本当に流動性の罠なら、こないだの似非緩和はたいした効果をもたらさないはず。
クルーグマンやスティグリッツは「日本は流動性の罠にはまっている」(つまり日銀が特別な手法を取らないと駄目)という見解、
サムナーやマンキューは「現在の日本は流動性の罠ではなく、デフレ脱却しそうになる前に日銀が引き締めているからインフレにならないだけ」という見解。
俺はサムナーの方が正解だと思う。2006年の引締がなければ少なくともリーマンショックまではデフレ脱却できていた可能性が高いし、
こないだのしょっぼい緩和でもそれなりに効いた。