12/03/28 14:40:26.85 4mzqIIgD0
>>241
日本の大学で重要なことは、そこで何を学ぶかではなく、そこに四年間在籍することである。
それは、入学試験が評価機能を持ち、その後の四年間が評価の対象外になるからだ。
社会が大学に求めるものが、教育機能ではなくて評価機能であるから、いかに学力のない学生が
学力を身に付けるかによってではなく、いかに優秀な学生が入学するかによって大学の価値が判定されるのである。
(略)
日本の銀行は、偏差値50の大学の経済学部卒業生よりも偏差値60の大学の文学部卒業生を採用してきた。
経済学部でも文学部でも入学試験の中身はほとんど同じで、銀行が期待するのは専門的知識ではなくて、潜在的な能力だからである。
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