12/03/25 17:26:52.88 p8uHjK5w0
このケース、研究機関が調査を断ったのは、「調べようがない」からだと思う
奇形というのは、受精して胚の発生が始まってから器官形成期が終わるまでの時期に、
何らかの要因(化学物質や放射線)で、形成不全が起こることで、人間の場合だと受精から8週目までの期間に起こること。
この時期の状況が分からないと、結果としての奇形を調べても原因が分かるわけじゃない。
このウサギの子が大量の内部被曝をしていたとしても、それが奇形自体との因果関係を持つものでは無い。
なぜなら、仮にこの子ウサギが放射線の影響で奇形になったとしても、その原因となる放射線は、受胎した直後に母体を突き抜けて行った筈だから。
つまり、子ウサギ持ってこられた研究機関としては、「奇形」の原因なんて、今の子ウサギ調べても分からないから、
そんなこと依頼されても困るだけ、という事だったんだろうと思う。