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★女子競輪1期生33人卒業 「女性に力与える走りを」 7月に「ガールズケイリン」デビュー
・伊豆市大野の日本競輪学校で24日、卒業式が行われ、今年7月に48年ぶりに
復活する女子競輪選手となる1期生33人が卒業した。
実技試験などを経て昨年5月に入学した33人は、年齢は18歳~49歳、経歴も元は
スピードスケート五輪代表や主婦などと多彩。携帯電話禁止、外出も制限されるという
厳しい寮生活を送りながら、プロデビューを目指して競輪の実技のほか、一般教養や
法律などの学習に励んできた。
24日は、国家資格の競輪選手資格検定の合格通知書を受け取った後、卒業式が
行われ、滝沢正光校長が「自信と意欲に満ちた皆さんに再会できる日を楽しみに
している」と激励。最年長の高松美代子さん(49)は、「同じ年代の女性に力を
与えられるような走りを見せ、ガールズケイリンを盛り上げたい」と力強く語った。
式の後には、パフォーマンスを交えた同校恒例のエール交換が行われ、女子の
33人は制服のスカートをたくし上げ、自転車をこぐように足踏みを披露した。
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