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・インターネットのオンラインゲームでIDとパスワードを無断で公開され、ゲームで使う
武器などの希少アイテムを失ったとして、兵庫県内の男性が愛知県の少年に
計約350万円の損害賠償を求めた神戸地裁の訴訟で、少年側が原告男性に
慰謝料など70万円を支払うことで和解が成立していたことが23日、明らかになった。
オンラインゲーム内のトラブルをめぐる訴訟は極めてまれだが、専門家らは
「スマートフォンの普及などで、今後増えていく可能性がある」と指摘している。
訴状によると、男性はゲームで敵を倒して得たアイテムを売るなどして月に
約10万円の収入があったが、知人に教えていたIDとパスワードが少年に伝わり、
無断で公開された。このため希少アイテム8点計26万円相当のほか、ゲームを
続けていた場合に得られた2年間の収入計240万円を求めていた。
和解成立は昨年7月21日付。関係者によると、ゲームのアイテムに財産的価値を
認めるかどうかが争点となったが、和解内容では財産的価値には触れず、少年側が
男性に精神的苦痛を与えたとして謝罪。慰謝料と弁護士費用を支払うことで合意した。
ゲーム内の仮想通貨やアイテムを現金化する「リアル・マネー・トレード(RMT)」行為は
社会的問題となっており、「グリー」など大手ゲーム会社6社が21日、対策協議会を
設けると発表。ネット問題に詳しい岡村久道弁護士(大阪弁護士会)は「ゲーム内の
アイテムに財産的価値を認めるのは明らかに行きすぎ。賭博性の強いゲームもあり、
業界には早急に対策が求められている」と指摘している。
兵庫県生活科学総合センターによると、オンラインゲームをめぐるトラブルの相談は
09年度が59件、10年度が102件と増加。11年度は1月末現在で119件の相談が
寄せられているという。
URLリンク(www.kobe-np.co.jp)
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