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★AIJ事件で発覚 全サラリーマン犠牲 厚生年金で穴埋め憤激プラン 基金の代行割れ7400億円!
<怠慢行政のツケは役人の「共済年金」で払え>
23日、ようやくAIJ投資顧問に証券監視委の強制調査が入ったが、
消失した年金資産1458億円が戻ってくる見込みはない。
88万人の被害者たちに同情しつつ、「うちはAIJと無関係でよかった」と胸をなで下ろしたサラリーマンもいるかもしれない。
しかし、ここにきて、他人事ではいられない事態になってきた。
全サラリーマンが加入する厚生年金を使って、“消えた年金基金”を穴埋めするプランが政権内で浮上しているのだ。
「AIJ事件をきっかけに、改めて全国の厚生年金基金を調査したところ、とんでもない実態が明らかになったのです。
全595基金のうち、企業年金が底をつき、さらに公的年金の代行部分も積み立て不足に陥る
『代行割れ』を起こしていた基金が234基金もあった。全体の4割、金額にして7400億円です。
これだけの穴を加入企業だけで補填するのは不可能だから、すべてのサラリーマンで痛みを分かち合おうというのです」(霞が関事情通)
ハァ? ではないか。そもそもこの問題は、政治と行政の怠慢が元凶だ。
乱立する投資顧問会社をロクにチェックもせず、基金に天下りしたド素人の社保庁OBらによる
ムチャクチャな運用を野放しにしてきた。天下り役人が投資顧問会社から接待漬けになっていた
構図も浮き彫りになっている。その結果が、このテイタラクなのである。
どうして無関係なサラリーマンが巻き込まれ、虎の子の老後資金を吐き出さなければならないのか。
しかも、公務員の“共済年金”に負担させるつもりは毛頭ないらしい。
厚生年金と共済年金が統一する前に、厚生年金に穴埋めさせようという魂胆だろうが、「フザケルナ!」だ。(続く)
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