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・3月22日放送の『私の何がイケないの? 全国1万人緊急調査!誰にも言えない女性の悩み
ワースト20大発表』内で、多かった悩み第10位だったのが“タトゥーを後悔している”であった。
取材したある病院では、「“タトゥーを消したい”と来院する人が多い時で、月に100人くらい」と
答えていた。医師の話によると黒色のタトゥーはレーザー治療で消えやすいが、カラフルな
色が入っているとタトゥーの部分の皮膚を切り取って縫い合わせなければならない。手術跡も
残ってしまう。手術費用も全額自己負担、切除する場合だと10万円以上かかるそうだ。
「今の若い女性の間では“自分を魅せるモノ”として、タトゥーが受け入れられている。」と熱く
語るのは、ゲストの小森純(26)。彼女も身体に数か所、タトゥーを入れている。小森は
日本社会での“タトゥーに対する風当たりの強さ”に不満を語り始める。
「タトゥーは全く悪いと思わない。でも批判されすぎて、嫌になるんです」と言う小森だが
彼女はファッション性だけでタトゥーを入れたのでは無いらしい。“辛い出来事を忘れたい”、
“強くなりたい”と自分を励ますため、弱い自分に負けないためにタトゥーに頼ってしまったと
告白した。「その“思い”までも否定され、悪く言われるのがすごく嫌」と、悔しそうに大粒の
涙をこぼし泣き出したのだ。
司会である江角マキコ(45)は、「どんな思いで入れようと傍から見れば、同じ“タトゥー”なのよ」と
冷静に小森を諭す。人生を折り返した年齢である他の出演者たちは、タトゥーを入れた人が
後悔している様を多く知っているのだ。大きな痛みに耐え、多額のお金を払ってタトゥーを
消すのなら、最初から入れないほうが良い。だがこのような意見は、若い“タトゥー肯定派”の
女性には分かってもらえないのだろう。
最後に江角は「私みたいに40歳を過ぎて、子どもを育てるようになって。それでも“後悔しない”と
思えるなら、良いんだけどね」
メイクのように、簡単に落とすことができないタトゥー。入れる前に少し冷静になって、将来の自分の
姿を想像してみてはいかがだろうか。(抜粋)
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