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八街市で平成22年、男性=当時(76)=宅に押し入って刺殺、
現金を奪ったうえで放火したなどとして、強盗殺人と現住建造物等放火罪などに
問われた平野重治被告(48)の裁判員裁判の判決公判が2012年3月23日、千葉地裁で
開かれた。稗田雅洋裁判長は「反省の態度が見られず、更正の見込みは薄い」として求刑通り無期懲役を言い渡した。
公判では、共犯の平野被告の長女(17)=強盗致死の非行内容で初等少年院送致=が、
平野被告の強盗殺人と放火への関与を証言しており、稗田裁判長は「長女の証言は
客観的証拠から認められる犯行状況などと整合した内容」と信用性を支持。「証言は信用できない」
として、強盗殺人と放火について無罪主張する弁護側の主張を退けた。
動機については、「(被害男性の孫娘だった)未成年の元交際相手に付きまとい、
貧困から食料などを手に入れた上で元交際相手と接触を持とうと男性宅に押し入った」と指摘した。
平野被告については、別の時期に起こした器物損壊と建造物損壊事件、強盗致傷と
強盗事件が区分して審理され、いずれも有罪判決が出ている。今回は、これらの判決を踏まえた量刑が言い渡された。
判決などによると、平野被告は22年5月11日、男性宅に侵入。男性を刃物で刺して
殺害したうえ、現金約20万円を奪って放火するなどした。
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