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【北京=坂本一之】輿石東幹事長を団長とする民主党訪中団は23日、北京入りし、
次期最高指導者に内定している習近平国家副主席と人民大会堂で会談した。
習氏は「日中間の政治的相互信頼関係と互恵関係を強化しないといけない。
政治家一人一人が未来志向で長く日中関係を考えていくことが大事だ」と述べ、
河村たかし名古屋市長の南京大虐殺「否定」発言を暗に批判した。
輿石氏は、先の大戦の要因を「植民地支配と侵略」と断じた「村山談話」を引用し
「民主党は8月15日に戦争の悲劇を繰り返さないとの談話を出している」と釈明。
習氏は「歴史問題を直視することが大事だ」とクギを刺した。
会談で、輿石氏は東シナ海の石油・ガス田共同開発に関する交渉再開や、日本の農産物輸入制限緩和を求めたが、
中国監視船が尖閣諸島周辺の日本領海に侵入した問題などには一切触れなかった。
習氏はいずれも「引き続き協議したい」と述べただけだった。
一方、鳩山由紀夫元首相も、輿石氏とは別に習氏と会談。
小沢一郎元代表の胡錦濤国家主席宛ての親書を携えたが、胡氏との会談は予定されていないという。
産経新聞 2012.3.23 23:59
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