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中部電力は、浜岡原発(御前崎市)で昨秋から進めている津波対策の工事費が、
当初想定の1千億円から1400億円に増加する見通しになったと発表した。
福島第1原発事故の事例を踏まえた追加工事を行うため。
今年12月としていた工事完了時期は変更しない。
一連の津波対策工事完了後、早期の運転再開を目指す。
追加工事は津波による浸水防止策が柱。防潮壁の基礎工事部分の強化や、
原子炉冷却用の非常用電源設備を増加させるなどの措置をとる。
防潮壁では、高さ(海抜18メートル)は変更しないものの、
地中に埋め込む基礎部分を従来の想定より平均2メートル深くし、より強固な構造とする。
また、原子炉冷却の電源となる非常用ガスタービン発電機の
設置台数を倍増させるほか、冷却系統を複数化する工事などを行う。
中部電は、菅直人前首相の要請で昨年5月から浜岡原発を全面停止中で、
運転再開の条件である津波対策工事を進めている。
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中部電は22日、停止中の浜岡原発5号機が定期検査に入ったと発表した。
これで浜岡原発は全機が定期検査中となった。定期検査は運転停止中でも
前回の検査終了から13カ月以内の実施が義務づけられている。
2012.3.23 02:02
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