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全国の警察が昨年1年間に把握したストーカー事案は
1万4618件だったことが22日、警察庁のまとめでわかった。
前年より約1割(1558件)減ったが、警告を無視してつきまといなどを続け、
ストーカー規制法の禁止命令が出たケースは55件で過去最多。
長崎県西海市のストーカー殺人事件と同様、元交際相手の家族らが
被害に遭ったケースも315件に上っており、同庁は
「悪質なストーカー行為は減っていない」としている。
被害者の9割は女性で、20~30歳代が6割を占めた。嫌がらせをした相手別では、
交際相手(元を含む)が53%を占め、知人友人11%、職場関係者9%と続いた。
長崎の事件は、容疑者の刑事処分が決まっていないため統計に含まれていないが、
同様に元交際相手の家族らが暴行や脅迫などの被害を受けたケースが
前年とほぼ同じ315件に上った。同庁は長崎の事件を受けて
全国の警察に出した通達で、ストーカー被害者の親族の保護徹底を指示している。
(2012年3月22日13時44分 読売新聞)
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