12/03/22 17:27:40.14 0 BE:1164058548-PLT(12066)
中国広東省沖で7000トンの硫酸を積載した韓国籍船が沈没する事故が13日に発生した。沈没船の処理方法はいまだ検討中であり、
引き上げの期日も決められていない。なぜすぐに引き上げないのか、中国メディアの環球時報(電子版)が21日付で報じた。
広東省海事部門の関係者によると、沈没した船からは硫酸やオイルの漏出は確認されていないが、
「漏出が現在見られないということは、将来もないということではない」と述べた。専門家によると、引き上げには法律上と技術上の問題が関係している。
法律上、沈没船の引き上げは船主と保険会社が指定した会社が行うものだが、今回の事件においていまだ引き上げの依頼は行われておらず、
沈没船に関する詳細な資料も届けられていない。保険会社はすでに現地視察を行っているが、沈没船の引き上げは非常に困難であり、
どのような方法で行うかを決めていない情況のようだ。
これに対して大部分の中国人ネットユーザーは韓国側の態度を批判。ある人は「韓国政府に損失費用を請求すべきだ」と述べ、
また「漏出となると広東や香港、台湾、東南アジアに少なからず損失が出るだろう。韓国は正確に引き上げなければならない」と主張した。
極端な見方として「これは韓国人が精巧に仕組んだテロ行為」、「わざと困難な時期と場所を選んで沈没させた時限爆弾」と描写するユーザーもいた。
一方で批判は中国当局にもおよび、「中国の海上安全に関する規定はすでに時代にそわなくなっていると思う。
これほど大変なことは相手の出方を待たず、強制的に引き上げるべき」とコメント。またあるユーザーは「良いことは全部自分のそばに取り込んで、
厄介なことは全部遠くに押しやる。かわいそうなのは一般民衆」と非難した。(編集担当:及川源十郎)
サーチナ 【社会ニュース】 2012/03/22(木) 16:23
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