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「小沢グループは玉石混交だとは聞いてはいたが、あれほどとは…」
こう嘆息するのは団体研究員。最近、民主党の小沢一郎元代表を支持する国会議員に
政策に関する意見を求められた。議員は開口一番、「小学生でも分かるように説明してほしい」と語ったという。
研究員は議員の人となりを知るため、「先生の政策を記したリーフレットをください」と申し出ると、
議員は「名刺以外に、そうしたものは作っていない」と返答。
研究員はあきれて「初歩的な説明ならば、党か院、省庁の担当者に聞く方が早い」とアドバイスすると、
議員は「どう聞けばいいのか?」とまで尋ねてきたという。
2009年の前回衆院選では、政権交代の追い風に乗って、政治と無縁の人物が複数当選したとされる。
あれから3年、それなりに勉強する時間はあったはずだが、いまだに若葉マークだとすれば、極めて問題だ。
この話を、小沢グループ関係者にすると、こう激怒した。
「小沢グループを敵視する官邸周辺の謀略だ。そんなデタラメを吹聴するほど、消費税増税派は追い詰められている」
確かに、小沢グループは、野田佳彦首相が進める消費税増税に徹底抗戦しているが、官邸周辺は
「逆に、小沢氏の方が焦っているのではないか」といい、こう続ける。
「野田首相は『不退転の決意』で消費税増税に突き進んでいる。成立のためなら、解散も辞さない覚悟だ。
法案採決で造反すれば除名確実だが、小沢グループは新党をつくれるのか。週刊文春が以前、
民主党落選議員候補53人を暴露したが、多くが小沢グループだった。選挙をすれば小沢グループは10分の1に激減する」
これに対し、小沢グループはまず、増税法案の付則に、成長率などの具体的数値を書き込み、
事実上の「増税凍結」に追い込む。そのうえで、民主党代表選を前倒しして、野田首相を引きずり降ろす戦略だとされる。
「デフレ下の増税は断固阻止する。国民生活を守るために、反消費税で野田政権を葬り去る」(小沢グループ中堅)
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