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交通事故の実況見分をした際の報告書に虚偽の内容を記載するなどしたとして愛媛県警は19日、
新居浜署交通課の男性巡査部長(31)を虚偽有印公文書作成・同行使、公用文書毀棄容疑で
松山地検に書類送検し、減給10分の1(3か月)の懲戒処分にしたと発表した。
発表によると、巡査部長は昨年12月8日、新居浜市内で起きた3台が関係する
玉突き事故の実況見分を実施。2台目の車を運転していた女性が病院に運ばれ
現場にいなかったのに、見分状況書に女性の名前などを書き込み、上司から翌月、
同書の提示を求められた際、名前に二重線を引いて消すなどしたとされる。
上司が書類の二重線を不審に思い追及。巡査部長は
「別の重傷事故処理を抱え、手間をかけたくなかった」と認めたという。
県警は巡査部長がこれまで作成した事故書類を調査、同様の虚偽記載はなかったとしている。
県警の阿部克彦・首席監察官は「警察捜査に対する信頼を損なう事案で誠に遺憾。
基本原則を順守するための指導・教養を徹底する」とのコメントを出した。
(2012年3月20日 読売新聞)
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