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日本大学生産工学部の久保田正広教授らはユー・コーポレーション(群馬県安中市、内田徳男社長)と共同で、
暗闇で光るようにしたアルミニウム合金が、一般的な金属と同様に扱えることを確認した。
作製した合金でプラズマ溶射やアルマイト処理ができ、加工しても性能が変わらなかった。
用途の拡大、加工対象物の形状に制限がなくなる、金属の使用量を減らしてコストを削減できるといったメリットが見込める。
暗闇で光るアルミニウム合金は久保田教授らが開発した。光を蓄えて暗い場所で発光する
アルミン酸ストロンチウムと、一般的なアルミニウムを重量比で50%ずつ混ぜて、
金属球の衝突で細かくするボールミルという装置で粉末にする。
できた粉末を放電プラズマ焼結法という方法で焼き固めれば、金属片になる。
1―10分間紫外線ライトを当てると、1平方メートルあたり
0・05カンデラの輝度で光を出す。光る時間は5分以上。
掲載日 2012年03月19日
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