12/03/19 23:15:56.98 0
ダメな政権は春になると動揺を始める。野田政権も例外ではない。
どじょう首相の意思に関係なく、審判の日は近づいている。
民主党の〝3年天下〟は終わりを告げ、次の主役は西からやってくる。
桃の節句を2日過ぎた3月5日、永田町にある首相官邸では、飾られたまま
放置されていた雛人形を、慌てて撤去するスタッフの姿が見られた。
3月3日を過ぎても雛人形を飾ったままだと、娘の婚期が遅れるという言い伝えがある。
前日の4日が日曜でスタッフが出勤していなかったとはいえ、野田佳彦首相は、
この2日遅れの雛祭りの片付けを聞いて、ぶすっと不機嫌になった。
「首相にとって、いま大事なのは自民党・谷垣禎一総裁との〝縁談〟です。
雛人形の仕舞い忘れで婚期が遅れるとの伝承が、連立工作の難航を連想させたのです」(官邸スタッフ)
野田政権がいよいよ行き詰まりを見せ始めた。昨年9月、「泥の中のどじょう」になってでも
政治実績を積み上げる・・・・・・と宣言していた野田首相は、この6ヵ月間、ずっと泥に沈んだままだった。
前任者たちを反面教師に、人前に出ず余計な発言をしなければ、支持率は維持できると思っていたのだろう。
だが国民からは、「消費税を上げる!」と宣言して、そのための地ならしをコソコソしていただけに見える。
結果的に現在の支持率は30%ほど。これでは歴代内閣の末期とほとんど変わらない。
消費税アップどころか、鳩山、菅以上に何もせずに終わる総理・・・・・・。焦ったどじょう首相がすがり付いたのが、自民党との「野合」だった。
3月2日、東京・銀座の日本料理店で、側近の手塚仁雄首相補佐官、蓮舫前行政刷新相と会食した首相は、こう「宣言」していた。
「消費税の増税に、国民は理解を示してくれると思う。ただ、民主党がこのまま支持されるかといえば、それはやはり難しい」
「それでも、最終的には('05年の)郵政解散のように、消費税解散をして民意を問うしかないのだ」
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