12/03/19 15:02:30.28 Ooi8Hj0b0
ソースがないので本物かどうかわからんが
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「レベル7 番外編 その時、官邸は~緊迫の96時間」 2012/03/02(東京新聞)
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⑥15日早朝 統合本部設置
・撤退すると言っている
十四日夕には、2号機の原子炉が空焚き状態になる。官邸で2号機の危機を話し合っていた官房副長官の福山らに
「東電が撤退を考えている」との情報が入る。海江田や枝野らに、東電社長の清水正孝らが伝えた。
集まったメンバーは「作業員に危険が伴うが、撤退すれば膨大な放射性物質が放置される」と認識。菅の判断を仰ぐ。
午前三時ごろ、福山ら政治家五人が首相執務室に入る。「東電が撤退すると言っています」」。菅は少し間を置いて、
「撤退なんか有り得ない」と言った。応接室で改めて協議し、撤退を認めないことで合意する。菅は「清水さんを呼んで
くれ」と指示した。
清水を待つ間、菅は政府と東電による統合本部を東電本店につくれるかどうか秘書官に質す。秘書官は「総理がつくる
と言えばつくれます」と答える。
菅は福山らに重ねて言った。
「このままでは東日本全体がおかしくなる。決死隊をつくっていくしかない」。事故が起きた原発を放置すれば、外国から
どう見られるか。「海外から(原発を管理しに)やってくるぞ」
午前四時過ぎ、菅が「撤退なんかありませんから」と言うと、清水は「はい、分かりました」とすんなり答える。海江田らが
拍子抜けした顔を見せた。
菅はさらに「細野補佐官を東電に常駐させる。今のままでは全然情報が入らないから」と迫る。驚いた表情で時間がかかる
ようなことを言う清水に、菅は「(午前)五時に(自分が)行くから」と宣言した。
午前五時半、菅は東電本店に乗り込み、統合本部を設ける。「撤退したときには東電は百パーセント潰れます」と吠えた。
本部設置で、ようやく政府と東電の情報落差は埋まる。
清水は後に、全面撤退と言ったことはないと釈明している。