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アメリカのオバマ政権の元高官が、このほど対アジア外交に関する著書を発表し、
この中で、当時の鳩山総理大臣について、日米同盟を適切に保つ能力に欠けていたと
批判するなど、鳩山政権に対する厳しい評価がうかがわれる内容となっています。
オバマ大統領の下で、去年4月まで国家安全保障会議のアジア上級部長を務めていた、
ジェフリー・ベーダー氏は、このほど、オバマ政権の対アジア外交についての著書を発表しました。
この中で、ベーダー氏は、当時の鳩山政権が打ち出した東アジア共同体構想について、
アメリカをアジアから排除しようとするもので、「愚かな構想」だとしています。
そして、沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設問題を巡っても、おととし4月の国際会議で、
鳩山総理大臣が隣に座ったオバマ大統領に対し、名護市辺野古に代わる新たな移設先を
見つけるのは難しいと釈明をしたところ、オバマ大統領が「あなたは『私を信じてくれ』と
言ったはずだ。すぐに結果を出してほしい」と迫ったということです。
そのうえで、ベーダー氏は、「鳩山総理大臣は日米同盟を
適切に保つ能力に欠け、みずから内閣を崩壊させた」と批判しています。
アメリカ政府の元高官が、同盟国の首脳を強い調子で批判するのは異例で、
オバマ政権の鳩山政権に対する厳しい評価がうかがわれる内容となっています。
3月18日 6時1分
URLリンク(www3.nhk.or.jp)