12/03/18 08:55:55.40 eDRLRFyXO
>>452
■『実は、大阪府議選挙では、府議会で強行した「君が代強制条例」は、維新の会の公約にはなかった』。後から、橋下がパフォーマンスのために出してきた。
■この意味に気付いているマスコミや一般人は、一体何人いるのか?
『「公務員に強制される」ということは、この国が全体主義の過程に入ってしまった可能性があるということ』。
『橋下により、君が代が全体主義のシンボル化』し、国歌斉唱が現代の「踏み絵」になってしまった。
「組織論」の前に「思想信条の自由」が有先されるのに。
「プラグマティズム」と「プラクティシズム」は全くの別物だと何度言えば…。
■学校での国旗掲揚及び国歌斉唱の義務化は、全体主義
天皇陛下ですら「私の民に強制するな。自主的にやらせる形にすべき」という趣旨の発言をして、
全体主義(ファシズム)に走る日本に警鐘を鳴らしているのに。
■『ドラッカーの「経済人の終わり―新全体主義の研究」』を読めば解るが、
全体主義を終わらせるには、「全体主義と戦う意思」を明確にして立ち向かう、戦争か内乱しかない。経済の疲弊や政権交代では終焉しない。
歴史が如実に示す。
ナチスはチャーチルとの戦争で倒れ、アフリカは内乱で倒れた。
しかし、中国や北朝鮮は経済が疲弊しても倒れず、ロシアでは全体主義を担う者が変わっただけ。
■『全体主義(ファシズム)に繋がる愛国心は、悪党の最後の避難所』。あくまで表層のことしかしないし言わない。表層しか見ない支持者=愚者しかいないとも言える。
◆「愚者は体験に学び、賢者は歴史に学ぶ」 by プロシャ(プロイセン)の宰相オットー・フォン・ビスマルク (プロイセンはドイツ語、プロシャは英語による読み方)
愚か者は自らの失敗体験から学ぶが、賢い者はそれを歴史(読書や教育から得る知識)から学ぶ。
人は、学んで身につけた知識よりは、自ら体験した事の方が、印象が強く残るし記憶に残りやすく、何かの際に思い出しやすいもの。しかし、人が一生のうちに経験できる事には限りがある。数少ない自分の体験からだけで、何かをやろうとすれば失敗する確率が高い。
歴史から学ぶ事は、多くの人の経験を学ぼうとすることであり効果的。