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横浜市旭区の住宅で昨年12月、病死した2人暮らしの母子が見つかった問題
で、区内の障害者福祉施設に通っていた息子(44)が昨夏の父親の死後、通
所しなくなっていたことが旭区への取材で分かった。区側は通所を続けるよう
勧めたが、母親(77)は応じず、地域からの孤立を深めていったとみられる。
区の担当者は「職員がもっと頻繁に訪問できていればよかった」と話している。
旭区役所によると、重度の知的障害がある息子は週4回、送迎車で施設に通っ
ていたが、昨年7月中旬に父親が死んでから回数が減り、9月には通うのをや
めた。施設から相談を受けた区の担当者は11月中旬までに計2回、自宅訪問
や区役所での面会で、「生活リズムを保つため、行った方がいい」と説得した
が、母親は「本人が行きたがらない」などと応じなかったという。
また、母親は年金、息子は障害年金を受給し、公共料金の滞納はなかった。神
奈川県警旭署によると、病死した2人が見つかった際、冷蔵庫に食物はあり、
困窮した様子はなかったという。【杉埜水脈、宗岡敬介】
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