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兵庫県西宮市の男性(86)が市道の段差につまづき、重傷を負ったのは、市の道路管理に問題が
あったためと、市に790万円の損害賠償を求めた訴訟の判決公判が16日、地裁尼崎支部であり、
善元貞彦裁判官は「市道としてあるべき安全性を欠いていた」として、市に416万円の賠償を
命じる判決を言い渡した。
訴状などによると、男性は2009年8月、同市奥原の市道を歩行中、街路樹の根元を保護する
鉄網の段差に足を取られて転倒。左腕や右手の指を骨折する6か月の重傷を負った。
同市は公判で「前方を注意していれば、段差を簡単に見つけられた」と主張したが、善元裁判官は
判決で、「市が歩道中央にある段差を放置した責任は免れない」と退けた。
▼YOMIURI ONLINE(読売新聞) [2012年3月17日14時10分]
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