12/03/17 11:57:11.98 byk6IqftO
>>81
■「ガレキ処理は被災地でやるべき」と言う人がいるが…
岩手・宮城・福島県に、仮設の焼却施設を作ってガレキ処理を始めている(週刊ダイヤモンド 2012/01/28号にリストあり)。
■「被災地の雇用奪うな」と言う人がいるが…
勘違いしている人が非常に多いが、『被災地住民は、早く事業を再開し、やりがいや希望が持てる元の職や希望する職に就きたい』のであり、
決してガレキ処理という仮り染めの職業ではない。
ガレキ処理に関わっているのは、観光や水産業の人が多い。だから、『ガレキ処理に関わっていると、観光や水産業の復興、生活再建が進まない』。
復興とは、「元の生活に戻る」こと。『やりがいや希望が持てる』元の職や望む職に戻らない限り、震災を強いられ終わらない。
『被災地以外の人ができることは、後押ししてあげること』。
『「被災地の雇用奪うな」と言って、ガレキ処理を遅らせている人達の方が、
「被災地の本当の雇用を奪っている」。そして、被災地の住民に、いまだ、震災を強い続けさせている』。
復興計画は出来たが、実施計画が進んでいない。
なぜなら、公有地がガレキの仮置き場になり、全てがガレキ処理でストップ。
仮置き場になっている公有地からガレキを処理した後、その土地を盛り土でかさ上げし、区画整理し、そこに道路を造る。
そうなって初めて、そこに工場など建物を作り、事業再開ができる。そして、町が復興する。
新潟中越地震の調査から、住宅の再建が、前向きになるかどうかに関わっていることが判明している。
震災ガレキを見ると、途方に暮れてしまう感じ。