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22日午後11時45分ごろ、大阪市中央区東心斎橋の市道で「車と人の事故が起きた」と110番があった。
救急隊員が駆けつけると、大阪市住吉区の会社員、藤川英士さん(39)が倒れており、病院に運ばれたが、頭を強く打つなどして意識不明の重体。
南署は23日夜、殺人未遂容疑で大阪府高槻市の会社役員、梅本淳一容疑者(43)を逮捕した。
逮捕容疑は、運転席側のドア付近にしがみついた藤川さんを引きずり、数十メートル先の交差点で振り落として頭蓋骨骨折などの重傷を負わせたとしている。
目撃者によると、幅約5メートルの一方通行道路で、梅本容疑者の車が藤川さんの同僚のひじに接触したのに停車しなかったため、藤川さんが走って追いかけ、しがみついたという。
同僚にけがはなかった。
梅本容疑者は逃走したが、通行人が覚えていたナンバーから同署が割り出した。
調べに「引きずっていることは分かったが、自分も危害を加えられると思って怖くなり逃げた。殺意はなかった」と供述している。
現場は大阪・ミナミの飲食店が立ち並ぶ繁華街の一角。藤川さんは会社の同僚らと飲食し、帰宅する途中だった。信用調査会社などによると、梅本容疑者はレーシングカー用のパーツ販売会社の社長で、公式レースの出場経験もあるという。