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１６日午後２時５５分頃、埼玉県川口市榛松、会社員柏清明さん（６３）方から、「妻が息子を刺した」
と１１０番があった。
武南署員が駆けつけたところ、２階の部屋で長男智昭さん（３６）が腹から血を流して倒れ、死亡していた。
そばで包丁（刃渡り約２０センチ）が見つかった。
１階にいた妻の米子容疑者（５９）が刺したことを認めたため、同署は殺人容疑で逮捕した。
同署幹部によると、智昭さんは体が不自由だったという。米子容疑者は調べに対し、「長男に障害があり、
将来を悲観して刺した」と供述している。
▼YOMIURI ONLINE（読売新聞） [2012年3月16日22時07分]
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