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筆者は10日、維新の会からの依頼を受けて、大阪で財政や社会保障の話をした。
当日は、維新の会の総会があったが、ついでに勉強会で筆者が話したわけだ。
その場に、「維新政治塾・レジュメ」とのタイトルで、「日本再生のためのグレートリセット」
という文書が置いてあった。これが世間で言う「維新八策」だ。
これについて、さまざま話題を集めているが、マニフェストのような
政権公約とみなして、実現性がないと批判する声がある。
しかし、よく読むと、少なくとも筆者にはマニフェストとは思えない。橋下徹市長は、
「維新八策は公約とか政策集ではなく、一致団結してやっていくための価値観集」というが、そのとおりだろう。
実行するには「国家百年の計」のような遠大なものも多い。政党の綱領のようなものだ。
そういえば、民主党には綱領がない。正確にいえば価値観が違う人が
集まっているので作れないのだろう。価値観が違うと、政策も最後のところでまとめられない。
維新の会は、そうした民主党の轍を踏まないために、
価値観の共有化をじっくりと行っているという印象を受けた。
>>2へ続く
2012.03.16
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