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次期衆院選で参院からのくら替えが取り沙汰されている
自民党の林芳正政調会長代理（山口県選出）が、
有力視されていた衆院山口２区からは出馬しない考えを、
同党の県選出国会議員に伝えていたことが１６日、分かった。
山口の残る小選挙区には同党の現職議員がおり、事実上、林氏が
次期衆院選でのくら替えを断念する意向を示したものと受け止められている。
林氏は今秋の党総裁選への出馬の意欲を表明。参院議員が総裁になった例はなく、
公認候補予定者となる選挙区支部長が決まっていない山口２区から出馬するかどうか、
動向が注目されていた。現職が引退すれば、くら替えの可能性はある。
（2012/03/16-18:43）
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