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・東京電力が、4月1日から電力料金を上げたいという手紙を、契約者に送っている。
具体的には、ビル・工場などの特別高圧(標準電圧20,000ボルト以上)および高圧(標準電圧
6,000ボルト以上)で電気を契約している事業所が対象だ。(わかりにくいので追加しました)
受け取った企業もいると思うが、結論から言えば、これは断れる。
東京電力の支社が出した一通の「電力料金値上げのお願いにつきまして」という表題の手紙が
私の目の前にある。
「昨年の当社原子力発電所の事故および放射性物質の放出により、お客さま、広く社会の
皆さまには、大変なご迷惑とご心配を長期間に亘りおかけしておりますことを改めて深く
お詫び申し上げます」という出だしで始まり、
「(中略)このため現在の状態が継続すれば遠からず燃料調達に支障をきたし、当社の使命である
電気の安定供給に重大な影響を及ぼしかねず、誠に申し訳ございませんが、平成24年4月1日より
自由化部門のお客さまの電気料金の値上げをお願いさせていただく次第です。」とある。
そして二枚目の「電気需給契約の一部変更についてのお願い」に、
「現在のご契約期間にかかわらず、4月1日以降は新しい電気料金により電気をお送りさせて
いただきたくお願い申し上げます。なお、お客様が新しい電気料金にご了承いただけない場合には、
誠に恐れ入りますが、本書をご確認後、3月30日までに当社までご連絡いただきますよう
お願い申し上げます。」
早速、東京電力に電話して、確認すると、
「これはあくまでお願いです。ご契約終了までは、現在の電力料金で電気を送るのが基本です」という。
では、電話してこない顧客は新しい電気料金に勝手に切り替えるのかと尋ねると、「少々お待ち下さい」。
別な人に替わって、「ご了解いただけなければ折衝させていただいて、了解を頂ければ新料金にする」
とのことだ。(>>2-10につづく)
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