12/03/15 15:46:32.21 l4BOCAXvO
>>50
もともと要請したのは静岡県。それに応えたのが、処分場を自前で持つ島田市
■消費地への感謝
島田市は、農業産出額の約7割をお茶が占める。
『実は、島田市を含め静岡県産のお茶の消費地は、県内以外は関東と東北が大半。西日本では、ほとんど消費されていない』。
そういうこともあり、消費地を助けたい。
■静岡県島田市の決意
『「最終処分場が無いから、受け入れができない」云々という話は、島田市にもある』。
島田市は最終処分場を独自に持っているが、2012年3月に契約が切れる。地権者は11人いるが、1人でも反対したら更新できない(まだ余裕があるのに)。
一部の地権者は、震災ガレキの受け入れに反対。
『そのため、別の処分場の確保もしている。そこまでしてでも、被災地を助けようという気持ち』。
■静岡県島田市が震災ガレキ受け入れ表明できた理由
大半の市町は、周辺の自治体と共同で処理施設を運営したり、最終処分つまり埋立を県外に委せている。
一方、島田市は市独自の「処理施設」と「最終処分場」を持っていて、また余裕もあるため、市単独で受け入れの判断ができた。
◆島田市の処理施設…処理能力148t/日。市内のゴミ、約100t/日を処理。48t/日余力あり
◆静岡県
▽県内の市町のゴミ処理の余力…6万t ▽バグフィルターを装備したゴミ処理施設…32ヵ所 そのうち、▽独自に最終処分場を所有…12市町