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【レコチャ広場】中国人が南京大虐殺をどう歪曲しているのか、とくと見てみよう―中国[03/03]
スレリンク(news4plus板)
2012年3月2日、中国のジャーナリスト、王錦思(ワン・ジンスー)氏は「中国人が南京大虐殺をどのように歪曲しているのか、
とくと見てみよう」と題した記事を中国のブログサイトに掲載した。以下はその内容。
河村たかし名古屋市長が堂々と「南京事件はなかったのではないか」と発言し、中国各界から怒りと抗議が噴出している。
だが、実は中国人自らが南京大虐殺を歪曲していることは、ずっと見過ごされてきた。
まずはこうしたやり方を直さなければ、われわれが日本人を責め立てることはできない。
新中国成立後、最初に南京に建てられたのは、蒋介石に処刑された20万人の共産党員を祀る「雨花台烈士記念館」だ。
南京大虐殺記念館が建てられるのは、その30年後になる。いわゆる「文化大革命」の時代には
国民党に虐殺された革命烈士への追悼がブームだった。
当時、中国人は広島の原爆犠牲者に祈りを捧げに行ったが、誰も南京大虐殺の犠牲者を弔おうとはしなかった。
紅衛兵は「南京大虐殺は『国民党を殺した』もの」だと言い、遺跡を破壊し尽くした。学術界でも、南京大虐殺の研究はタブーだった。
そんな中、立ち上がったのが南京大学歴史学部の高興祖(ガオ・シンズー)教授だ。
1972年、鈴木明氏が「『南京大虐殺』のまぼろし」などの文章を発表。1982年6月、文部省が教科書の記述を改めさせる。
これに刺激を受け、中国の学者たちがようやく南京大虐殺研究を正式に申し出た。
1983年、南京大虐殺記念館の建設案が浮上、1985年に完成。