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イギリスのロンドンに出現した「刑務所」。脱獄不可能と
言われながら、なぜか大人気です。
「横を向いて背筋を伸ばして番号を見せろ」
「逃げようなんて思うな。ここは社会から遮断されている。誰も逃げられない」（男性）
犯罪者のように扱われる男性。しかし、この人、実はホテルの宿泊客なのです。
イギリス・ロンドンにオープンしたのは、その名も「ホテル・アルカトラズ」。
モデルとなったのは、６０年代までアメリカ・サンフランシスコ沖に実在した
「ザ・ロック（監獄島）」の呼び名でも知られる刑務所です。「脱獄不可能な刑務所」
として数々の映画の舞台にもなりました。ホテルに使われたベッドや洗面所などは
実際にアルカトラズ島で使われていたものです。
「これでお前の自由も終わりだ」
「アルカトラズの囚人服に着替えるんだ。ここに２５年入ることになるか
一晩だけになるかは彼の素行によるね」（男性）
気になる宿泊料は１泊２食付きでなんと無料。しかし、
滞在中は編み物や映画を見るといった課題をこなさなくてはなりません。
５日間の限定オープンですが、４つの部屋はすでに予約でいっぱいだということです。
URLﾘﾝｸ(hicbc.com)