12/03/15 19:29:20.83 MAIKSajy0
URLリンク(www.pref.tokushima.jp)
◆ご意見
東北がんばれ!!それってただ言葉だけだったのか?
東京、山形県を除く日本全国の道府県そして市民が瓦礫搬入を拒んでいるからだ。
自分から勉強もせず大きな声で醜い感情を露わにして反対している人々よ、恥を知れ!!
◆回答
貴重なご意見ありがとうございます。せっかくの機会でございますので、徳島県としての見解を述べさせていただきます。
このたびの東日本大震災では,想定をはるかに超える大津波により膨大な量の災害廃棄物が発生しており,
被災自治体だけでは処理しきれない量と考えられます。
こうしたことから,徳島県や県内のいくつかの市町村は,協力できる部分は協力したいという思いで,国に対し協力する姿勢を表明しておりました。
しかしながら,現行の法体制で想定していなかった放射能を帯びた震災がれきも発生していることから,
その処理について,国においては1kgあたり8000ベクレルまでは全国において埋立処分できるといたしました。
放射性物質については、封じ込め、拡散させないことが原則であり、その観点から、東日本大震災前は、
IAEAの国際的な基準に基づき、放射性セシウム濃度が1kgあたり100ベクレルを超える場合は、
特別な管理下に置かれ、低レベル放射性廃棄物処分場に封じ込めてきました。
ところが、国においては、東日本大震災後、当初、福島県内限定の基準として出された
8,000ベクレル(従来の基準の80倍)を、その十分な説明も根拠の明示もないまま、広域処理の基準にも転用いたしました。
(したがって、現在、原子力発電所の事業所内から出た廃棄物は、100ベクレルを超えれば、
低レベル放射性廃棄物処分場で厳格に管理されているのに、事業所の外では、8000ベクレルまで、
東京都をはじめとする東日本では埋立処分されております。)
ひとつ、お考えいただきたいのは、この8000ベクレルという水準は国際的には
低レベル放射性廃棄物として、厳格に管理されているということです。
例えばフランスやドイツでは、低レベル放射性廃棄物処分場は、国内に1カ所だけであり、
しかも鉱山の跡地など、放射性セシウム等が水に溶出して外部にでないように、
地下水と接触しないように、注意深く保管されています。