12/03/13 21:44:10.32 0
消費税増税の関連法案の国会提出に向けたヤマ場となる、民主党内での法案の事前審査が14日から
始まるのを前に、消費税率を10%まで引き上げたあとのさらなる増税が、火種として浮上している。
今回の消費税増税法案は、税率を2015年10月までに、段階的に10%に引き上げることが柱だが、
この法案にドッキングさせる形で、2016年度にさらなる税制改革、つまり増税を示唆する条項が
盛り込まれようとしていて、反発の声が出ている。
政府・民主党は、消費税増税法案の23日の閣議決定を目指し、14日から民主党内の事前審査に入るが、
「次の改革について、今後5年をめどに、法制上の措置を講じることを法案の付則に明記する」ことが、
消費税のさらなる増税だとして、党内から反発が出ている。
増税反対派は、「今の消費税増税の議論すら賛成できないのに、あり得ない」と、条項の削除を
求めていく構え。
安住財務相は午前8時すぎ、「消費税のことをターゲットにしているわけではありません。全ての
税制改正の中で、考えなければならないことだと思います」と述べた。
さらに、増税反対派は、景気が回復しなければ、消費税率引き上げを凍結する具体的基準を法案に
盛り込むことなどを要求し、法案提出に抵抗する方針だが、勝負は法案の採決の際だとして、
今回は提出を容認せざるを得ないとの声も出ている。
▽FNNニュース
URLリンク(www.fnn-news.com)